リラクックスできる空間をつくる

最近では建築会社も、寝室の機能をとらえ直し、遊び心を盛り込んだ寝室設計を試みるところが増えてきている。

例えば、書斎といっしょになった寝室、トレーニング室とドッキングした寝室……などである。

本が好きな人なら、書棚に本がズラッと並んだ空間こそ、もっとも心がくつろげる場所だろう。

プラモデルが趣味の人なら、それを並べたり、作ったりできる空間にすればいい。

寝室と高級 羽毛 布団こそ他人には見られにくい場所なのだから、めいっぱい自分の好きなように作り変えることができる。

スティーブン・スピルバーグは寝室に大好きなディズニーのキャラクターを並べているという。

大人が子供にかえっても、恥ずかしくないのが寝室である。

リラックスできる寝室がいい

適度の疲労感など身体的な条件と、温度や音や布団 羽毛などの外的条件が整っても、まだ快眠が得られない場合がある。

いうまでもなく、心の安らぎが得られないときである。

不眠症にまで悪化したりするケースも、むしろこの心理的要因がもっとも大きなものとなっているのだ。

このため、寝室を心が安らぐ空間にすることも、快眠のもっとも有効なテクニックとなってくる。

寝室というと、化粧台とかナイトデスクの他にはベッドしかないような閑散とした空間を思い浮かべる人は多いだろう。

しかし、これでは心の安らぎにはほど遠い。

寝室こそ、自分の趣味をふんだんに持ち込むべき空間なのである。

快適な寝室ではない

日本の寝室には快眠の工夫も見当たらない。

寝室ばかりが閑散として、他の部屋が乱雑すぎるようなアンバランスも目立つ。

寝室とはもちろん眠るための部屋である。

だが、ただ眠るためではなく、快適に眠る部屋でなければならない。

羽毛 布団 通販で買っただけの手入れもしていない布団を被り、首が痛くなる枕で眠り、身体に合わないマットレスで寝るのが寝室ではない。

快眠はどうやれば得られるのかを追求することが、すなわち上手な寝室の使い方になるのである。

最近の寝室

それでも、最近は寝室としての機能が重要視されるようになってきた。

とくに20代から30代の若い夫婦は、マンション住まいにしても、寝室を確保する人が増えてきている。

明日の活力を養い、健康の基本ともなる睡眠を大切にし、夫婦のプライバシーを確立しようという傾向はまずよしとすべきだろう。

しかし、問題はまだまだ寝室を使いこなしていないという点である。

日本人自体が寝室を確立してこなかったのだから、仕方がないことではあるが。

ベッドさえ置いて羽毛 布団 販売があれば寝室と思っている人が少なくない。

日本の寝室

欧米では、家を建てる場合、まず寝室を確保するといわれる。

夫婦のプライバシーを尊重する考えが基本にあると同時に、羽毛 フトンを乗せたベッドを置くと寝室以外には使えないという物理的な条件も関係しているのだろう。

これが日本だとどうか。

日本では子どもがかなり大きくなるまで親といっしょに寝る習慣がある。

しかも、部屋の数は欧米に比較してかなり少ない。

日本での平均的な間取りである3LDKに、親子4人が住むとする。

1室は居間に当てられ、1室は子ども部屋になるだろう。

残ったもう1室に、タンスや化粧台が置かれ、夫婦の寝室も兼ねることになる。

入眠にBGMを

一般的には歌詞が入る曲よりも演奏だけの曲がふさわしい。

クラシックやイージー・リスニング、映画音楽などである。

とくに、かつて観て気に入っている映画の主題歌などは、心をくつろがせて、いつのまにか眠りに誘われる。

聴き方は、枕元にステレオなりラジオをおいて、ボリュームを下げて聞くのがいい。

最近はipodを聴きながら眠る人もいるそうだが、そのまま羽毛 ふとんで眠ってしまうとヘッドホンが邪魔になったりする。

また、あまり遠いところに置いても、止めたりするときに面倒である。

他に気になる騒音があるときも、枕元の音楽はそれを緩和してくれる。

自分が入り込みやすい音楽はとくにその効果が高いものだ。

音楽以外にも、このところブームになっている朗読テープや落語のテープ、あるいは小鳥や波の音などを吹き込んだ、いわば環境テープなどを愛用する人も少なくない。

快眠音楽

音楽というものは人の心を安らかにしてくれる。

ただし、好みの音楽であればの話。

ジャズ嫌いの人にジャズを聴かせれば、雑音にしか聞こえないだろうし、歌謡曲嫌いの人が歌謡曲を聴けば、何と低俗なのかと眉をひそめるだろう。

ただ、クラシックの場合は、別に好きでもないが、聴いていると眠くなる人が多い不思議なジャンルであるが。

好きな音楽をBGMとして使うのも、羽毛 布団で心地良い眠りを誘うためのテクニックである。

音量はあまり上げない方がいい。

せいぜい40ホーン以下の、かすかに耳元を流れる程度にしておく。

なかには急に音量が大きくなったりする曲もあるので、自分がよく知っている曲を選びたいものだ。

夢を題材にした作品

『夢十夜』に禺てくる10の夢は、もしかすると漱石自身が見た夢をモチーフにしているのかもしれません。


・・・この作品と似たような題名の小説に、八木義徳の『夢三態』があります。


こちらは著者がその夢を見た原因や意味を分析するなど、漱石の作品とはまた違ったものとなっています。


民話や童話の世界にも夢を題材にした作品はたくさんあります。


岩手県ニ戸郡の民話「ダブリン長者」は夢で見たことが現実になり、大金持ちになる話です。


これに似た民話は鹿児島県から東北地方に至る日本全国にあります。


ちなみに、日本の民話での夢の話は長者伝説と結びつきやすいのが大きな特徴ですが、中国の場合は都市を守る城陛神の信仰と結びつきやすいといわれます。


一方の童話にも眠りや夢に関係の深い話がたくさん出てきます。


その中で最長睡眠時間の記録ホルダーは、もちろん「眠り姫」こといばら姫その人です。


睡眠記録はなんと100年間!


王様や王妃、馬や犬までも道連れに、お城にイバラの生け垣ができるまで眠りつづけ、100年後にやっと王子のキスで目を覚ますのですからオドロキですね。


いくら気持ちのいい羽毛 ふとんで眠ろうと、さすがに24時間以上眠り続けたことはありません。


漱石の『夢十夜』

夢を題材とした小説や物語や童話はたくさんあります。


日本の近代文学という分野だけでも、柳田国男の『遠野物語』、内田百聞の『お爺さんの玩具』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、小川未明の『野ばら』などがすぐに思い浮びます。


現代文学の範囲ですと、島尾敏雄の『夢の中の日常』や『夢日記』、吉行淳之介の『鞄の中身』、津島佑子の『大いなる夢よ、光りよ』といった作品が挙げられます。


また、外国文学に目を移すとホメロスの『オデッセイア』、呉承恩の『西遊記』、カフカの『夢』、C・L・ムーアの『真紅の夢』などがその代表作です。


・・・こうした夢を題材にした作品の中で、夢の話だけを10編まとめたのが夏目漱石の『夢十夜』です。


「こんな夢を見た」という書き出しで始まるこの短篇については、漱石研究家の荒正人さんが大脳生理学の松本淳治教授に、ここに出ている夢は実際の夢を題材にしたものかどうか、調べてほしいと頼んだことがあるそうです。


松本先生はこの頼みを受けて早速調べてみたところ、すべて想像によるものとは言いがたく、実際の夢を材料にしていないとは言えないという結論に達したということです。


わたしはこうした文学を布団 羽毛の中で眠る前に読むことが大好きです。


ベッド、寝具の歴史

貴族には、身の安全を守るためにローラー付きベッドや押し込み式ベッドを作り、自分が寝るベッドの下にもう一つベッドを格納し、家来をこのベッドに寝かせて護衛させた人もありました。


ヨーロッパやアジアでは、中世末期まで一つの部屋に何人もが一緒に寝ていました。


専用の寝室がヨーロッパに誕生したのは中世末期以降のことで、最初にそうした寝室を設けたのは王室だったといいます。


なかでもフランスのルイ14世の寝室は有名で、毎朝この寝室で『王の謁見』が行なわれていたのです。


謁見中のルイ14世はもちろん寝床の中・・・。


国の最も大事な行事がベッドの中で行なわれていたなんて、信じられないけれどもホントの話です。


ベッドはその後、少しずつ改良され、機能的にも形態的にも変化し、現在のようなベッドや羽毛 布団になったのです。


16世紀のイタリアで4本柱のベッドが誕生し、18世紀のフランスでロココ調ベッドが流行し、20世紀にはスプリングマットレスが発明され現在のベッドになるのです。